先日のコメントのところでmarucoさんに、立派と褒めていただいて、恐縮しております。お恥ずかしいです。ありがとうございます。

何にも立派なこともないのです。週に数時間だけ仕事してますが、あとは家で主婦とお母さんです。
フルで働いてた頃に比べたら、何と穏やかなこの暮らし。もう戻りたくありません。完全に自分を見失っとりました。

まあ、楽かと言われればそんなこともなく、疲れてだんなに当り散らしたり、子どもに怒ってしまっては自己嫌悪で泣き、子どもの人見知りが酷いのではと不安で眠れなくなったりはしているのですけど。

そういう大変さは、一人だった頃の、あの漠然とした不安や孤独感とはまったく別の種類のものだと思います。今はとても具体的で、からだを使って解決できるしんどさです。あの頃のしんどさは、目に見えないだけに得たいが知れず、頭だけがぐるぐると回り続ける、底なしの感じでした。

妊娠中、よく子持ちのおばさんたちから「産まれちゃったら大変よー」と脅されましたが、ああいうのは良くないですよ。若い子達はそんなのまに受けちゃイカン。

わたしは今のほうがずーっと体調も精神状態もいいし、幸せです。
子どもができて良い方向に向いたことをあげれば、

①痩せた。
②実の親との関係が楽になった。
③近所の人や親戚と仲良くなれた。
④仕事と距離をとりやすくなった。
⑤運動を日々の暮らしに取り入れやすくなった。

などなど、詳しく書きだしたらもっとあるのですが、おいおい。

今の世の中「子育ては大変で、大変でなければ子は育たない」と言うイメージがあまりにも強いんじゃないかなーと思います。

もちろん、子どもが大きな病気を抱えていたり、家族にトラブルがあったり、夫が子育てに理解がなかったりしたら、子育ては非常に困難なものになると思いますが。
そればっかりでもないと言うのが実感です。